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留学体験談

オーストラリア留学体験談

オーストラリア・シドニー TSさん

渡航2週間前でも手続きしてくれました!
ホームステイ先では困ったこともありましたが、他の留学生との交流が楽しかったです!

プロフィール

PROFILE

名前 TSさん(女性)
年齢 21歳
出身地 埼玉県
留学先 オーストラリア・シドニー
語学学校 English Language Company
コース 一般英語
期間 2週間
出発 2022年3月
滞在方法 ホームステイ1人部屋

01.留学の目的

青果店@Hurstvill station。
【青果店@Hurstvill station】
青果店は圧倒的に果物のお値段がお手頃です。例えば、日本の倍の量が入ったいちごは一パックAU$1.5でした。フルーツはとても手が届きやすいので食べるものに困った時の大きな見方でした。(シドニーは全体的に果物がお手頃です。)

01.留学の目的

英語力、特にスピーキングが現時点でどれほど身についているかの確認のためでした。留学でスピーキング力を高めるというよりかは、短期(2週間)でしたので、英語学習の中間ゴール地点のようなイメージでした。

02.留学後の感想

家の周りの風景。
【家の周りの風景】
家から少し歩くとこんな感じでのどかな風景が見られます。かなりの大通りで、クラクションもよく鳴ります。ですが、日本よりは圧倒的にペデストリアンに優しい国だと思います。彼らは必ず止まってくれます。

02.留学後の感想

これまでにもオーストラリアは訪れたことがありますし、海外旅行も初めてではなかったのですが、何もかもが新鮮で自分がどれだけ英語を話すかは自分次第なのだ、と思いました。というのは、他の学生はかなり母国語(日本人のみならず)で話しがちだなという印象を受けたからです。
私は期間も2週間と短かったため、英語しか話したくないし、できるだけ日本人相手でも英語で話していました。実際、スクールでもそれを推奨されていますし、何より話している時に他の人も話に入ってこられる確率が高まるので良かったと思います。(流石に日本語で話しかけられたら日本語で話していましたが...)
授業は勿論英語ですし、何よりクラスメートも過半数はヨーロッパから来ていて、(日本もそうですが)独特な訛りを持っていました。お互いの文化の話をするにしても、かなり理解が難しいことも多く、(特にフランスの英語アクセントは日本人や他のヨーロッパ圏からも難しいと評判でした)どれだけ熱意を持って相手の話を理解しようとするかがとても大事だと感じました。
研修中、クラスの皆が熱意を持って授業に取り組む姿は私に大きな影響を与えました。皆誰一人として完璧に喋れる学生はいないため、間違えて当然、文法通りに喋ることよりもとにかく話すことに焦点を当ててる人が多かったように感じます。これは特にヨーロッパ系に顕著だったのですが、彼らはとても流暢に喋りますが、よく聞いてると時制はめちゃくちゃだったなんてこともありました。反面、(自戒を含めて)日本人は文法を考えながら話すのでとにかく話がゆっくりで進まない、合ってるかを気にして発言回数が少ないなどがありました。どちらも一長一短ですね。
ですがそのクラスメートらのおかげで、とにかく話す!ということが実践できたのはとても大きかったと思います。お互いの国の文化や主張の仕方を知ることは、私にとって今1番大切なことだったなと感じます。
またこの研修では何より、日本の良さや人の温かさ、出会った方や協力してくれた方への感謝について感じたことが1番大きかったように思います。出会った人が皆様優しくて思いやりに溢れた方ばかりだったので、私の今回の研修が成功したのかなと思います。今回の研修をギリギリになっても快く受け入れてくださったブリッジ留学センター様をはじめ、ホストファミリーやクラスメート、たくさんの友達との出会い、家族の協力があってこそ自分は初めてこの挑戦をさせてもらえたのだと改めて感謝しております。
本当にありがとうございました。

03.授業内容・学校の長所、短所

親友と行ったボンダイビーチ。
【親友と行ったボンダイビーチ】
同じ家に住む中国の友達と一緒に行きました。ちょうど新しくきた日本のクラスメートとの自分の英語力の差にかなり心がやられてしまっていた時だったのですが、すごく心が洗われた気がしたのを覚えています。ビーチは市街からとても近いので、とてもお勧めです☺︎

03.授業内容・学校の長所、短所

授業内容は、1コマが1時間15分で8:30開始、14:45終了の週4回でした。グラマーやボキャブラリー、リーディングやリスニングなど満遍なくテキストをもとに取り組んでいきます。全体的に自分はどう思ったか、クラスメートとディスカッションすることが多かったように思います。またオーストラリアの歴史について勉強する機会もあり、とても興味深かったです。(bushrangerなどちょっとした方言も知ることができます。)テキストは英出版のため、主に豪英語+ブリティッシュイングリッシュの二つを学びました。
金曜はアディショナルクラスで、希望すれば単語+会話のクラス、IElTS対策のクラス、シドニー近郊を観光するクラスなどがありました(どれも無料)。それ以外に水曜日にも放課後に希望性のクラス(CVの書き方講座など)があり、希望すればたくさん学べる環境があったと思います。
筆記テスト、インタビューを受けてクラス配置が決まるのですが、どちらもとても簡単でした。アッパーのクラスに入ることができたので、大方ヨーロッパ人という構成だったのかなと思います。他のクラスはアジア人多めに感じました。
学校はTown Hall駅から徒歩圏に位置していて、ちょっとした観光地やご飯屋さんへのアクセスはとても良かったです。学校帰りに友達とそのままボンダイビーチに行くことやハイドパークに行くこともできました。
受付の方といい先生方や日本人クルーのサチさんといい、とてもフレンドリーで頼りになる方ばかりです。次もしシドニーに留学に行くとしたら同じ学校に行くと思います。

04.ホームステイの長所・短所

QVBと謎の銅像。
【QVBと謎の銅像】
QVBにはたくさんのお店が入っていて、そのまま駅につながっているので毎朝そこでお昼ご飯を買ってから登校していました。お土産も買えます。

04.ホームステイの長所・短所

COVIDの関係で、直前にファミリーが変わったのですが、とても興味深い経験ができました。私のファミリーはインドネシア人4人家族+犬で、私を含めて最大で5人の生徒を受け入れていました。そのため家がちょっとしたシェアハウス感がありました。生徒は皆私(21)より年齢が低く、高校から豪に来ている現役女子高生もいたほどです。
ホストマザーはとにかく可愛がってくれました。ご飯食べて!と言ってたまに作ってくれるのですが、よく生徒側からは不評で皆自分でリンゴを剥いたり葡萄を食べて凌ぐことも多々ありました(笑)。しかし偏食の多い私は既によそられてしまっているよりも「食べたきゃ食べな」スタイルがとてもあっていて、ありがたかったです。
週末は必ずマザーのインドネシアフレンズとおうちパーティで、たくさんの方とお話をする機会がありました。インドネシアの方あるあるかもしれないのですが、とにかく人懐っこくて何でも興味を持って聞いたり話してくれたりしました。ちなみに、その時出会ったキッズたちにもマザーのご飯は不評でした。
家庭寮?のようなスタイルだったため、他の生徒の子と仲良くなることができたのはとても大きかったです。私は中国人の高校生の子と仲良くなりました。初日からいろいろなところに連れて行ってくれて、彼女がテストでフェイルしてしまった時には、提案して一緒にビーチに行きました(喜んでくれたので良かったです。)毎朝一緒に学校に行き、趣味の話から高校生らしい恋の話まで、いろいろな話をするほど仲良くなれたのはとても良い思い出です。(しかし中国出身なので、政治の話などはやはり気をつけた方がいいと思いました。ある時たまたまそういう話になった時に、完全に間違いだと言われてハッとしました。)
他にもベトナム出身の子やインドネシア出身の子もいました。皆面白くて私以上に偏食で、食べた葡萄の種をどこまで飛ばせるか選手権もよく開催していました。(皆ティーネイジャーです。)
犬はかなり匂いがすごく(悪い意味です)、よく脱走したり便器を舐めたりとかなりファンキーなタイプでした。お土産におしっこをかけられた時は流石に参りましたが、関わらないようにして解決しました。
オーストラリアという立地上しょうがないと思うのですが、とにかく虫(フライング、G、蟻)がすごかったです。バナナを取ろうとしたら下に手の半分ほどのサイズのブラックGが現れた際には、この世の終わりを感じました。またネズミもたくさん出るので、よく中国の高校生の子は怖がって私の部屋で一緒に寝ていました。家の匂いは世界中のおばあちゃんちを集めて煮込んだような匂いで、好き嫌いが分かれるなと思いました。(現に私はそれで参ってしまい、すぐ香水を買いに行きました。帰ってきてから服についた匂いが取れず、洗濯を2回しています(笑)。)
そんな環境でしたが、やはり一緒に暮らしていた生徒の子たちや家族の方の性格、生活スタイルが合っていたのでどうにか楽しく暮らしていくことができました。
結果としてどんな環境でも自分で生きていくためのスキルが身についたのはとても良かったと思いました。またご飯が食べれなくても、自分でスーパーで買うなど工夫をしたことでなんとか食い繋いでいくこともできたので、自分次第だと感じました。

05.現地で遣った費用と内訳

教会。
【教会】
人生初めて教会に入ったのですが、少年団が歌を練習していたのがとても印象に残っています。綺麗な高い声と、荘厳な中の様子が融和されて、とても気持ちが良かったです。

05.現地で遣った費用と内訳

結果として朝昼晩を全て自己調達していたため、帰国のための検査費用(AU$250)を含めて7、8万くらいは使いました。
大まかに言うと、朝→バナナ(AU$1)、昼→パン(AU$4.8)、お水→(AU$1.5)、夜→(AU$8)が必要最低額(パン以外はスーパー調達)でした。家庭の食器は全て異臭(先述の匂い)がして洗っても取れないため、調理不要な物を調達する必要があったのでこれだけかかりましたが、食材を買えばさらに安くなると思います。
また付き合いでご飯(特にお夕飯)を食べに行くとすぐにAU$25〜がかかってくるため、そこは計画的にしていく必要があると感じました。
かなり物価が高いシドニーですので、計画的にお金を使えばとても充実します。(その分時給は日本の倍で、AU$20が平均だと聞きました。そうすると1つAU$10のケーキも納得できます。)交通費はAU$120くらいでした。

06.治安と交通手段

KFC
【KFC】
KFCをはじめとするファストフード店では、COVIDの影響もありこのようにタッチパネルが主流になっていました。ほとんどの人がここからメニューを選び、名前、お支払いまで済ませると、〇〇〜!と呼ばれて商品を受け取ることができます。お年寄りの方などは対面式でのレジを利用されていました。(ただし1台のみ)

06.治安と交通手段

治安は良いと思います。 私はRockdaleという地区に住んでいましたが、とても良かったです。終バスで帰っても変な人はいませんでしたし、周りに深夜までやってるお店もあり安心して生活できました。
しかしTown Hallではたまにマリファナの匂いがしたりと、治安は状況次第かなと思いました。

07.コロナ禍における現地での生活で感じたこと

友達と一緒に行ったケーキ屋さん
【同じ家に住む友達と一緒に行ったケーキ屋さん】
左はスイカケーキ、右はセサミケーキでした。かなり不思議な気持ちになる味です(笑)。

07.コロナ禍における現地での生活で感じたこと

交通機関ではマスクが義務ですが、大方の人は守っていたと思います。また学校でも一応はマスクが義務でしたし、していないとしなさいね〜と言われます。

09.当社でお申込頂いた理由とサポートでよかった点

友達が作ってくれたビビンバ
【(ケーキ屋さんに一緒に行った)友達が作ってくれたビビンバ】
Pastryのデグリーを持っているくらい料理ができる彼女が作ってくれました。正直、シドニーで1番美味しかったのはこれではないかと思います。コチュジャンも自家製で、すごく工夫がされていて感動しました。

09.当社でお申込頂いた理由とサポートでよかった点

2週間前でも申し込めます!といった感じの内容がWebにあり、ぜひと思いお電話をかけたのが最初でした。
何より、渡航2週間前という直近にお願いしたにも関わらず素晴らしく早いご対応をしてくださった点です。おかげさまでこのような経験ができました。感謝してもしきれません。

10.当社のサポートで足りなかった点

10.当社のサポートで足りなかった点

ございません。ありがとうございました。

11.今後留学する人にお伝えしたいことなど

11.今後留学する人にお伝えしたいことなど

1. 偏食の方やビーガンの方など、いろいろな方がいらっしゃると思いますがオーストラリアは多民族国家のためかなり適応度が高いなと感じます。(レストランのメニューにもビーガンなどの詳しい表記が載っています)

2. 正直今はまだCOVIDが開けたばかりで、ホームステイを受け入れているのは、生活にどうしても必要な家族が多い印象があります。学校の先生も学校が再開したばかりだと言っていました。そのせいで、やはり自分に合う家庭かどうか、暮らして生きやすいかどうかはかなり運によるところが今まで以上に大きいと感じました。私は恵まれていたので、家族のスタイルは合っていましたが、それでもこの家に長期滞在は絶対に不可能だと感じていました。滞在先で知り合った子は寮でしたが、そこは部屋に鍵もなく男女共同フロアだった+エージェント(勿論他のところです)もそれのどこが問題なんですか?他に寮なんて探しません、という態度だったため1週間で即帰国していました。自分の身を守るのは自分しかいないのだと深く感じた出来事でした。
もし留学を急いでいないのなら、もう少し待ってからでも良いのかなとも思います。(学校に日本人が少ないのは良い点だと思いますが。)

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