留学体験談
ニュージーランド Lincoln University
(リンカーン大学)留学体験談
苦楽をともにしてきた大学の友達との日々は充実していました!
プロフィール
PROFILE
名前 | KYさん(女性) |
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年齢 | 18歳 |
出身地 | 愛知県 |
留学先 | ニュージーランド・クライストチャーチ |
大学 | Lincoln University (リンカーン大学) |
コース | English for Academic Purposes (EAP) Certificate Diploma Agribusiness and Food Marketing |
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期間 | 4年 |
出発 | 2020年2月 |
滞在方法 | ホームステイ1人部屋 ルームシェア |
01.留学のきっかけや目的
01.留学のきっかけや目的
きっかけは日本の大学に行く意味が自分の中で分からなかったことと、入ることが簡単で卒業が難しいと言われる海外の大学で自分の興味のあることを思いっきり学びたかった。
目的は当時はそこまではっきりしていなかったが、今振り返ると自分を変えたかったというのが強かったと思います。英語を話せるようになりたいとかの目的は特になく、自分が知らない場所と人に囲まれながら自分がどう頑張れるのか知りたかった。語学は主な目的ではなかったと思います。
02.留学後の感想
02.留学後の感想
がむしゃらに赤ちゃんのように英語を学び、新しい文化に慣れていことは難しく、一生懸命すぎて記憶が曖昧ですが、その環境で何か起きても自分で誰かに助けを求めに行ったり、解決しなきゃいけない経験は確実に自分を強くしてくれたなと思います。
文化の違う人と生活すると、自分のあたりまえがあたりまえでないことを学んだり、相手の文化を心から受け入れて尊重することはどんなことなのかを考えたりして、悩むこともすごく多かったですが、その経験のおかげで自分の許容が広がり、いろんな人との会話を楽しみ、相手を尊重できるようになったように思います。
03.履修した専攻と進学までに要した英語研修期間
03.履修した専攻と進学までに要した英語研修期間
Agribusiness and Food Marketingを専攻しました。
Diplomaに必要な英語力をつけるのに3ヶ月の英語コース。入学時期の関係で結果5ヶ月英語コースを受講しました。高校に行っていないことから準備過程を6ヶ月受講しました。
04.学業面で卒業までに苦労したこと
04.学業面で卒業までに苦労したこと
レポート課題やテストの量、また英語で専門的な授業を受けることに慣れるのに時間がかかりました。授業は慣れるが、レポート量とテストには時間管理をうまくやらないと全ての期日に間に合わないので毎学期大変だでした。
リンカーン大学は落とした単位によっては一つ落とすだけで留年が確定されるので、留年を絶対にしたくないと思うと日々の課題をしっかりやる必要がありストレスは多かったです。ストレスも多くありましたが自分が選んだ専攻で好きなことが学べるので、課題や授業によっては楽しいこともありました。
05.生活面で楽しかったことや苦労したこと
05.生活面で楽しかったことや苦労したこと
毎日大学に行き、課題やテスト勉強を友達と話しながらしたことは日常でしたが終わってみると楽しかったと思います。忙しい中でも時間を見つけて夜ドライブに出かけたり、急に予定を合わせて夜ご飯を友達と作って食べたりしたことは思い出すと一番好きな時間でした。
苦労したことは日本とは違う四季に慣れること。ニュージーランドにも日本のように四季がありますが、冬は雨が多く、夏の日差しは日本よりも強いので体調を常に整えるのに時間がかかりました。
留学生で引っ越しを何回もしないといけない状況は精神的にも不安定になりやすく大変でした。
06.ホームステイの長所・短所
06.ホームステイの長所・短所
長所:ニュージーランドの家庭料理、生活のリズムを知ることができました。休日には自分ではなかなかいけないところや知らない場所に連れて行ってくれたので、毎週末どこにいくのか楽しみにしていました。小さい子供がいたことは自分にとって良かったです。
英語がさっぱりわからなかった自分でも子供達に混じって遊んだり、小学校、幼稚園の宿題をしたりしたことで比較的楽しく英語を吸収できました。
短所:毎日過ごす中で家族喧嘩や子供のやんちゃがすぎることも多々あったので、その時にどこまで踏み込むのかを見極めるのは大変。また、初期の頃は何を話したらいいのか、1日どのくらいの時間を一緒に過ごせばいいのか分からず、プライベートな時間と家族の時間をバランスよく持つには時間がかかりました。
07.ホームステイ後のルームシェアの長所・短所
07.ホームステイ後のルームシェアの長所・短所
長所:自分が本当に気心知れた友達と過ごすと、毎晩一緒に夜ご飯食べたり、週末は出かけたりと寂しいと思う時間がなくなる。友達の友達にも会うことができたりして交友関係は広がりやすい。食材もシェアできたりするので経済的にも良かったです。
短所:住む人を間違えると物を取られたり、勝手に使われたりすることもある。いろんな国の人と住むと掃除の仕方やキッチンの使い方が違うためお互いで話し合って理解し合うことが学び多いが大変。ルールによっては友達を呼んではいけない、夜遅い時間にシャワーはダメなど細かく決められているので不都合なこともありました。
08.1ヶ月あたりの平均生活費
(家賃を除く)
08.1ヶ月あたりの平均生活費
(家賃を除く)
ガソリン代:NZ$130
食費:NZ$240
携帯通信代:NZ$40
交際費:NZ$200
その他:NZ$100
合計:NZ$710
09.治安と普段の交通手段
09.治安と普段の交通手段
治安は比較的いいが、大学の近くに住んでいたときは友達の車が盗まれたり、自分の車の窓ガラスが破られていたりしたこともあったので注意はしないといけない。
交通手段は車があると圧倒的に便利。私の大学が中心部から車で25分くらいのところにあったが、バスで中心部に行くと1時間かかる。場所によっては車で15分で行けるところがバスだと1時間半かかるところもあるくらい公共交通機関は整っていない。日本で免許を取ればニュージーランドですぐ運転できるのでおすすめ。ニュージーランドで免許を取るのには時間と人脈が必要。
10.当社でお申込頂いた理由とサポートでよかった点
10.当社でお申込頂いた理由とサポートでよかった点
理由としては、高校を辞めて海外の大学に行きたいというあまりない状況においても、断ることなく対応してくださったから。
良かったと思える点はいくつもありますが、必要以上のお金を取ることなく、留学中メールで聞いたことに対して迅速に対応してくださった。
11.当社のサポートで物足りなかった点
11.当社のサポートで物足りなかった点
特にありません。
12.留学を検討されている方へ
12.将来の展望や留学を検討されている方へ
これから留学する人に伝えたいこととしては、英語力がなくても留学はできるということ。はじめは大変なことが多いかもしれないけれど、成長できる幅も大きいからいろいろ起きるであろうトラブルも含めてぜひ楽しんできて欲しいなと思います。